「有名人の不倫になんでそこまで激怒できるの?」
「芸能人の不倫騒動の謝罪会見って、誰に謝ってるの?」

有名人は不倫が発覚すると、ニュースで大きく取り上げられ、謝罪を要求されて会見が行われます。

「みんな謝れって言うけど、世間の誰に謝ればいいの?」
と言ったのは、清純派アイドル、ベッキーさんとの不倫が発覚した人気バンド「ゲスの極み乙女」の川谷絵音さん。

一見開き直っているかのように捉えられる、この発言。
川谷さんは、さらに世間から大きくバッシングを受けることとなってしまいました。

しかしこの「世間の誰に謝ればいいのか」発言、もっともだと思う人は少なくないんです。
不倫された奥さんや家族が怒るのはわかるけれど、なぜ直接的な被害を受けたわけでもない他人が激怒するのでしょうか?

不倫した芸能人や政治家に怒る人の動機や心理を検証してみました。

 

過熱する不倫報道と不倫芸能人へのバッシング

元SPEEDの今井絵理子さん、女優の斉藤由貴さんに俳優の渡辺謙さん、お笑い芸人の宮迫博之さん。
不倫で話題になる有名人や芸能人は数多くいます。

しかしここ最近の報道の過熱ぶりに
「また不倫か…」
「芸能人の不倫なんかもうどうでもいいよ!」

冷めた目でテレビを見ている人も少なくありません。

民放の在京キー局が不倫報道にかけている時間をリサーチした情報によると、2014年と2015年は30時間未満だったのに対し、2016年は170時間、2017年は8月までで120時間も費やしていたそうです。

なんでこんなに不倫報道が過熱しているのでしょうか?

そこには不倫をしている他人に対して人間が感じる二つの心理が関係していることがわかりました。

不倫芸能人に激怒する人の心理1、自分も本当は不倫がしたい!「嫉妬心」

結婚生活が長くなるにつれてセックスレスになる夫婦は珍しくありません。

結婚生活に不満を持ちながらも、不倫せずに我慢して暮らす夫婦は多いです。

「夫から女として見てもらえない」
「妻のことを女として見れない」
「もっとアブノーマルなセックスがしたいけど、言えない」

マンネリした結婚生活を過ごしていると、誰しも「結婚しているけど、遊びたい」とか「既婚者だけどセフレが欲しい」とは思うもの。

でも不倫が家族にバレたり、離婚されてしまったりするかもしれないリスクを考えると、不倫恋愛にまで踏み出す勇気はない。

刺激のない結婚生活を我慢して過ごしている人ほど、家庭の外で恋愛を楽しむ人を許しません。

「既婚者なのにけしからん!」「結婚したなら我慢しろ!」などと怒ります。

しかしこの言葉の裏には、「自分は我慢してるのに、ズルい!」「本当は自分だって楽しみたいのに、ムカつく」と言った、「嫉妬心」「憧れ」「僻み」があります。

自分に出来ないことをしている、羨ましさからくる嫉妬心。

それが見ず知らずの他人の不倫に激怒する原因です。

不倫芸能人に激怒する人の心理2、実は自分も不倫恋愛中「自己防衛」

不倫恋愛をしている私は、テレビで不倫の話題が出るとぎくっとします。

つい最近はニュースを見ていた夫に「また不倫か…。お前はやるなよ!(笑)」なんて言われて「不倫なんてそんなこと、するわけないじゃん!」なんて返しましたが、内心ヒヤヒヤ…。

女性ファッション誌でも最近は「普通の主婦が不倫する理由!」なんてページがあったりしますよね。

私は不倫企画がある雑誌は絶対に買いません。
夫や子ども、家族に見られたくないから。

不倫していることがバレたら大変なことになるのはわかっています。

不倫恋愛中の人は、バレて大変なことにならないように「不倫」という言葉には特別警戒しているんです。

ワイドショーのご意見番として知られるテリー伊藤さん。
有名人の不倫が取り上げられるたびに激しく批判していましたよね。

しかし後々、週刊文春の報道でテリー伊藤さんには長年に渡る「第二夫人」がいることが発覚。

バレてはいけない秘密の恋をしている人ほど、「バレたくない」警戒心が働き、自己防衛として他人の不倫を強く厳しくバッシングするんです。

不倫は悪いことではない

不倫はそんなに悪いことなのでしょうか?
そんなに責められなければならないことなのでしょうか?

人それぞれ、色んな意見があるでしょう。

「倫理に反するような、人の道から外れることはしてはいけない」
「好きになってしまったなら、もう仕方ない」
「家族を悲しませるようなことをするのは最低だ」

結婚したから、結婚相手が自分の所有物になるわけではありません。

セックスレスの生活に耐えられない、結婚しているけど恋人が欲しい、トキメキが欲しい…。

そこで不倫するもしないも、本人の自由です。

不倫される側は悲しいでしょうが、そこは当事者同士の問題です。
当事者同士が離婚するなり、慰謝料を請求するなり、話し合うなり問題を解決するでしょう。

不倫をした人に対して「謝れ!」と言えるのは、当事者だけ。

他人が口出しするようなことではないんです。

まとめ

バレれば制裁を受けるリスクもある不倫恋愛。
誰もが楽しめるような普通の恋愛ではないからこそ、不倫恋愛は深くて最高に面白いんです。

人の恋愛に、赤の他人がとやかく言う資格なんてありません。
例え結婚していたとしても、恋愛するのは個人の自由なんですから。